幸姫酒造は1934年に佐賀県鹿島市に創業しました。人口3万人の小さな町には6つの酒蔵がありますが、その中で最も若く、最も小さな酒蔵です。小さなタンクで丁寧に醸造するため、量産はせず、少量の特性を活かして、気温、水温、酒米の出来などのバランスを管理し、理想の「蔵の味」を追求しています。また、近くには日本三大稲荷のひとつである祐徳稲庭神社があり、その御指定神酒の醸造元でもあります。
幸姫酒造は日本酒を新しい市場に届ける取り組みにも挑戦しており、酒蔵の見学やテイスティングを開催しています。また、アルコール0%の日本酒ソフトクリームは、子供やお酒が飲めない方、ドライバーが安心して召し上がることができ、テレビやメディアで紹介されるなど人気商品に成長しています。
さらに、各種コンテストに積極的に出品しており、イギリスのInternational Wine Challenge、アメリカの全米日本酒歓評会、オーストラリアのAustralian Sake Awards、日本のSAKE COMPETITIONなどで入賞しています。