Brand Declaration

KURA ONE®ブランド宣言

知らなかった日本の地域に、夢中になる。

日本の地域には、人を夢中にする個性があります。

山や川、海、土、気候。
その土地に根づく食、技術、風景、らしさ。

長い時間の中で育まれてきたものが重なり合い、それぞれの地域に、その場所だけの個性を生み出しています。

 

KURA ONE®のファウンダーは、海外生活と30カ国以上を訪れた経験から、海外の視点で見た日本の魅力と価値をテーマに、全国47都道府県を巡りました。

日本各地に触れる中で、地域によって異なる自然や食、ものづくり、そして、その土地ならではの「らしさ」に惹かれていきました。

 

地域の個性には、知らなかった場所への興味を生み、人を夢中にする力があります。

その個性を伝える入口として注目したのが、日本酒です。

 

米、米麹、水というシンプルな原材料から生まれる、多彩な味わい。

その一杯には、水や米、気候といった土地の特徴と、酒蔵が受け継いできた技術、時代に合わせて磨き続けてきた創意が表れています。

 

日本酒を味わうことは、その土地の風土や食に触れることでもあります。

一杯をきっかけに、地名を知る。
地域に興味を持つ。
いつか訪れてみたいと思う。

 

日本酒には、知らなかった日本の地域と出会い、その個性を好きになるきっかけをつくる力があります。

 

KURA ONE®は、この可能性を国内外へ届けるために生まれました。

私たちが目指してきたことは、ブランドの誕生時から変わりません。

日本酒を入口に、日本の地域の個性を届けること。

酒蔵をはじめ、日本酒に関わる多くの人々と対話を重ね、実際に商品を届ける取り組みを続ける中で、私たちが向き合ったのは、価値があっても十分に届かないという課題でした。

 

遠くへ運ぶための仕組み。
手に取りやすい容量や形。
数多くの銘柄から選ぶための手がかり。
味わいとともに地域の背景を伝える言葉。
日本酒と出会う場所や場面。

 

優れた日本酒と、その背景にある日本の地域の個性を届けるためには、商品をつくるだけでは足りません。

 

誰に届けるのか。
どのような場面で出会うのか。
どのような伝え方であれば、興味につながるのか。

コミュニケーションとロジスティックスを一体で考え、出会い方そのものを設計する必要があります。

 

そこで私たちは、酒販免許を取得し、海外配送の実証を重ね、世界各地へ日本酒を届けてきました。

その経験から容量の課題に向き合い、小容量の缶という形を選びました。

 

一度に飲み切りやすいこと。
複数の地域や銘柄を比べられること。
持ち運びやすく、国内外へ届けやすいこと。

 

小容量の缶は、日本酒と出会う機会を広げ、日本の地域の個性を身近な体験へ変えるための一つの方法となりました。

日本酒を入口に、日本の地域を知り、味わい、好きになる体験へ。

2022年のテストマーケティング、2023年の販売開始以降、KURA ONE®は、酒蔵、企業、施設、地域の方々とともに、さまざまな届け方を実践してきました。

 

日常の中で手にする日本酒。
旅先で地域と出会う日本酒。
複数の地域を飲み比べる体験。
食とのペアリング。
地域の物語を贈るギフト。
人が集まり、味わいを共有するイベント。

これらの取り組みを通じて蓄積してきたのは、日本の地域の個性を届けるための方法です。

 

商品を小さくすること。
地域の背景を分かりやすく伝えること。
複数の地域を比べられるようにすること。
食や器、場所と組み合わせること。
その体験にふさわしい相手と文脈を設計すること。

小容量の缶は、KURA ONE®が選んだ最初の方法です。

これからは、容器や容量に加え、日本酒と出会う場面そのものを設計していきます。

 

飲み比べること。
食と合わせること。
旅先や宿泊施設で出会うこと。
贈り物として地域の物語を届けること。
人と人が集まり、味わいを共有すること。

 

事業領域を無制限に広げるのではなく、日本酒を入口に、日本の地域を知り、味わい、好きになる体験に集中します。

KURA ONE®は、日本酒を入口に、知らなかった日本の地域に夢中になる体験ブランドです。

地域の水、米、酒蔵、食、器、風景。

それぞれを個別に並べるのではなく、その土地ならではのつながりとして届けます。

 

一杯から、土地を知る。
土地を知ることで、地域に関心を持つ。
地域を通じて、その土地の風景を思い浮かべる。
そして、知らなかった地域が、心に残る場所へ変わっていく。

 

KURA ONE®が育てたいのは、その変化です。

 

地域名を目にしたときに、味わった日本酒や食、見た風景、出会った人、過ごした時間を思い出す。

地名が記憶の器となり、その土地をもう一度訪れたい、誰かに伝えたいと思う。

 

そのような体験が国内外へ広がることで、日本の地域の個性は、次の出会いと価値を生み出す力になっていくと、私たちは信じています。

 

地域の個性に敬意を払い、誰に価値を届けるのかを考え、届く文脈を設計する。

酒蔵や地域の方々とともに、その土地に根づく個性を磨き、国内外の人々が手にできる体験へ変えていく。

それが、KURA ONE®の役割です。

 

KURA ONE®は、日本酒を入口に、知らなかった日本の地域に夢中になる体験ブランドです。

 

一杯の日本酒から始まる、知らなかった日本の地域との出会いを。

私たちは、これからも届けていきます。