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川鶴 山田錦 純米吟醸

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穏やかな瀬戸内に絶景の夕日が沈む香川・観音寺。1891年創業の川鶴酒造は、硬度約100の中硬水・財田川の伏流水を使用。低温発酵ならではの上品な香りと、地元観音寺田野々産山田錦のふくよかな味わいが絶妙に調和し、パワフルながら爽やかな余韻を生む日本酒が堪能できる。

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原料米:香川県産山田錦 100%
アルコール度数: 15%
精米歩合: 58

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容量: 200mL
サイズ: 5.8*5.8*9.9 cm

Area

観音寺|香川県

朝、観音寺駅を出ると、山の緑と潮の匂いが同時に来る。港町の気配と里山の静けさが、同じ呼吸で混ざる。昼は、いりこの出汁が香るうどんで腹ごしらえ。

 

白砂青松の有明浜は長い弧を描く遠浅の浜。松林を抜けると黒松が風を鳴らし、散歩がそのまま瞑想になる。

 

「穏やかな瀬戸内に絶景の夕日が沈む香川・観音寺」—橙が海に溶け、沖の島影がゆっくり濃くなる。

 

夜は瀬戸内海国立公園にも含まれる名勝・琴弾公園、琴弾山の展望台へ。白砂に刻まれた銭形砂絵「寛永通宝」が闇の中で静かに浮かぶ。

 

翌朝、稲積山の高屋神社“天空の鳥居”から一望。海と町と畑がつながり、旅の答えが見える。

観音寺は、夕日と祈りと余白を持ち帰る旅先です。

Tasting chart

目指す酒質は、ミディアムを超える厚みをしっかり感じる、骨格の太い純米吟醸です。甘みは適度に抑えつつドライ寄りに整えていますが、印象の中心はキレ味よりも、香川県産山田錦100%のふくよかさと量感です。

 

酸で鋭く切るタイプではなく、旨味を太く据えて押し出す設計です。香味はクリーン寄りで雑味感を抑えながら、口中ではどしっとした密度が残り、終盤まで味の芯が崩れません。

 

財田川の伏流水(中硬水)と低温発酵の上品な香りが、力強さの中に端正さを与えます。余韻の爽やかさは“軽さ”ではなく、厚みを保ったまま整って収まる感覚です。冷やして輪郭、少し温度が上がると旨味がさらに立ち、焼き魚、鶏の塩焼き、醤油の効いた料理で魅力が増します。

※味わい(テイスティング)チャートは、著名なソムリエ/利酒師による評価ではなく、蔵元がこの日本酒を醸造するために目指してきた酒質の評価です。味わいチャートを活用して蔵元と対話するようにお楽しみください。

Brewery

川鶴酒造㈱

川鶴酒造は、香川・観音寺、財田川のほとりで1891年に酒造りを始めました。当時藍染業で「きれいな水」を追って移り住んだ初代が、川に鶴が舞い降りる夢から銘を授けました。

 

仕込み水は夏にホタルが舞う財田川の伏流水。蔵の隣の田んぼを自家実験田にし、社員が田植えから収穫まで関わった山田錦で毎年“米の表情”を確かめて仕込みます。

 

白麹と麹量を増やした低アルにごり「讃岐くらうでぃ」は乳酸飲料のような甘酸っぱさで、地元の骨付鳥に寄り添う一杯として生まれ、県産品コンクール最優秀賞にも選ばれました。さらに生酛や山廃で無添加を志す「NORA」も展開し、IWC銀賞やKura Master金賞がその土地の輪郭を裏打ちします。

醸造蔵 Webサイト >

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