創業は1686年(貞享3年)、330年以上の歴史があり、静岡県内では2番目に長い歴史がある酒蔵です。2001年に「臥龍梅」ブランドを立ち上げ、2018年には瓶内二次発酵スパークリング日本酒を世に発表しました。
清流と鮎で名高い興津川の伏流水を仕込み水として用い、洗練された酒造りの技を受け継ぐ職人・南部杜氏の手で総米600キロから1.3トンの吟醸仕込みで醸造。すべての仕込みで米を小分けにし、給水時間と吸水率を調整する限定吸水を行うことで、酒米のよさを最大限に引き出した酒質を実現しました。全国各地から厳選された10種類以上の酒米を使っており、味わいと香りのバリエーションを存分に楽しめます。
繊細な手仕事が生み出す酒質は海外でも高く評価されており、「臥龍梅 純米吟醸 山田錦」は、フランスで2017年から開催されている日本酒コンクール「KuraMaster2019」純米酒部門で第1位に選ばれています。